こんにちは!家飲みブロガーのりょう(Twitter)です。
スーパーで「ヤナギメバル」を買ってきました。
1匹580円と、このサイズにしては安くありませんが、刺身で食べるとめちゃくちゃ美味しいんですよ。
特に肝醤油と一緒に食べる握りは格別の味。
捌き方と作り方をまとめておくので、ぜひ一度お試しください!
ヤナギメバルの捌き方
まずはヤナギメバルの捌き方を解説します。
このサイズの魚であれば「三徳包丁」や「ペティナイフ」でも捌けると思いますが、「小出刃」があるとよりスムーズに捌けますね。
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1、包丁の刃で鱗を落とす
まずは鱗を落としていきましょう。
触れば分かるんですが、ヤナギメバルの鱗は細かくザラザラしています。
鱗取りを使うとけっこう飛び散ってしまうので、包丁で丁寧に落としていくのが良いかと思います。
包丁の刃を魚に対して垂直に当て、尻尾から頭の方向に擦るようにして動かしましょう。
包丁の方が落としやすいケースと、鱗取りの方が落としやすいケースがあるので見極めが重要ですね。
2、肝を残しつつ内臓を取り除く
鱗が落とせたら、頭を落として内臓を取り除きます。
頭付近に肝が入っているので、なるべく傷つけないように慎重に包丁を入れましょう。
取り除いた肝はとりあえず氷水にさらしておきましょう。
後ほどで肝醤油の作り方を紹介します。
内臓が取り除けたら、一度腹の中を綺麗に掃除しておきましょう。
「ササラ」があると便利ですね。
3、ヤナギメバルの三枚おろし
いよいよヤナギメバルの三枚おろしです。
メバルは鯛ほどモチモチしてる感じもありませんし、比較的捌きやすい部類に入ると思います。
今回は半身は皮を引いて、もう半身は皮付きのまま炙りでいただくとしましょう。
ちなみに小ぶりだったので、血合い骨はピンセットで取り除きました。
ヤナギメバルの肝で作る「肝醤油」
先ほど取っておいたヤナギメバルの肝ですが、まずはサッと茹でた後すり鉢ですりつぶしましょう。
そこに香り漬け程度に醤油を加えます。
肝の風味が弱まるので入れ過ぎ注意です。
今回は握りの上に乗せて楽しみたかったので、サラサラしないようにさらに醤油少な目でやってます。
軽く味見をしながらお好みで調整してみてください。
これでヤナギメバルの 肝醤油の完成です。
ヤナギメバルの刺身は握りを肝醤油で食べるのが美味い
それでは早速ヤナギメバルのお刺身をいただいていきましょう。
今回は全部握りにしてしまいました。(切り落としはしゃぶしゃぶと手巻き寿司で)
半分は肝醤油、もう半分は炙りです。
ヤナギメバルの握り(肝醤油)
まずはヤナギメバルの握りを肝醤油でいただきます。
適度な脂とプリプリした食感が特徴的です。
ヤナギメバルはこの食べ方が一番美味い。単に僕が大の肝好きというだけかもしれませんが(笑)
肝好きにはたまらない逸品です。
ヤナギメバルの炙り
続いてヤナギメバルの炙り。
この手の魚は個人的に炙りで食べるのが好きだったんですが、ヤナギメバルに関しては正直炙らない方が美味かった…。
小ぶりで脂の量が少なかったからでしょうか?
魚の状態によって判断する力が欲しいです…。
ヤナギメバルのあら汁
最後におまけのあら汁。
寿司を食べながら飲むあら汁の美味いことよ…。
今日も美味しくいただきました。
今回は小さくて握りしか作れませんでしたが、これ以外のヤナギメバルの食べ方としては「しゃぶしゃぶ」がおすすめです。もちろん皮付きで。
ぜひお試しください!