カマスを捌いて刺身で美味しく食べるなら炙りが一番です!

カマスの握り魚の捌き方

刺身でいただけるカマスを買ってきました!一匹100円くらいです。

一般的にカマスと言ったら、刺身よりも塩焼きや干物の方が馴染みがあると思います。

でもカマスって刺身でもめちゃくちゃ美味しくいただける魚なんですよ!炙り握りとか最高です。

ここでは、カマスの捌き方と刺身で美味しく食べる方法を紹介します。

カマスの刺身は炙りが美味い

カマスの焼き霜造り

カマスの刺身は炙りで食べるのがおすすめです。

焼き霜造り」なんて呼ばれ方をしますね。

 

皮付きのまま炙って食べるのが一番美味い食べ方。

皮を引いてしまってはカマスの刺身としての美味しさが半減すると思ってもらっても構いません。

 

もともと刺身よりも塩焼きで食べられてしまう魚なので、正直スーパーで刺身用のカマスを見かけることはあまり多くありません。

だからこそスーパーで見つけたら全力でカゴに入れるようにしてくださいね。

 

素人でも簡単に捌けるのでぜひチャレンジしてみてください。

カマスの捌き方

それでは、簡単にカマスの捌き方を見ていきましょう。

小型の出刃包丁やペティナイフだと捌きやすいと思います。

1、鱗をしっかり取る

カマス 捌き方

まずは、カマスの鱗を包丁を使って取りましょう。

カマスって見た目の割にけっこう鱗があるんですよ。

鱗取りを使ってガッツリ落とすのも良いんですが、身が小さいので傷つけないように包丁で丁寧にこすり落とすのがおすすめです。

2、頭を落として内臓を取り出す

カマス 捌き方

続いてカマスの頭を包丁で切り落とし、内臓を取り出しましょう。

小さい魚なので、家庭用の三徳包丁やペティナイフでも簡単に頭を切り落とせると思いますよ。

 

また、切れ味の良い包丁だと、逆さ包丁でスパッとお腹を割ることができます。

切れ味が悪いとぐちゃぐちゃになりがちなので注意しましょうね。

 

ちなみに僕は今回ペティナイフで捌いちゃいました。

3、カマスを三枚おろしに

カマス 捌き方

あとは三枚におろすだけ。

カマスは割と身がしっかりしているので捌きやすいと思います。

 

ここまできたら腹骨をすいて、血合い骨はピンセットで取り除きましょう。

皮付きでいただくので捌く作業はこれで終了。

皮面をバーナーで炙って食べるカマスの刺身

カマスが捌けたらあとはバーナーで皮面を炙っていただくのみ。

刺身はバーナーで炙っても意外と火が通らないので、皮目に軽く焦げ目がつくまでじっくり炙るのがコツです。

炙りカマスの握り

カマスの握り

炙りカマスの握り。

カマスを握り用にスライスしてからバーナーで炙り、そのあとで握りました。

 

これは醤油よりも塩とかレモンで食べるのが美味いですね。

味も風味もかなりしっかりしていて食べ応えがあります。

ちなみに一匹で6~8貫くらい握れますよ。

カマスの焼き霜造り

カマスの焼き霜造り

カマスの焼き霜造り。

皮付なので脂を逃すことなく最大限楽しめます。

白身で焼き霜造りというと鯛が有名ですが、コスパを考えたら圧倒的にカマスが勝ってるんじゃないでしょうか。

何といっても一匹100円ですからね…。おそろしいです。

 

カマスを刺身で食べるとなると、大抵は鮮魚を買ってきて自分で捌く必要があります。

といっても、一般的な家庭包丁でも十分捌ける魚です。ぜひチャレンジしてみて下さい。

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