サカナイフとは?誰でも簡単に魚が捌ける包丁の魅力と欠点

サカナイフ おすすめ包丁

サカナイフって知ってますか?

家庭で魚を捌くことが当たり前になってきている現代に生まれた、魚を捌くことに特化した包丁を販売しているブランドです。

非常に人気の包丁で、魚捌き初心者の選択肢としても定番の商品。

ここではそんなサカナイフの魅力と、あえて欠点にも触れてみたいと思います。

これから魚捌きに挑戦したいという方は参考にしてみてください。

サカナイフは誰でも簡単に魚が捌ける専門包丁

サカナイフは魚を捌くことに特化した包丁です。

特殊な形状をしていて、包丁の扱いが苦手な方でも簡単綺麗に魚を捌くことができます。

ちなみにサカナイフというのはあくまでブランドなので、その中にもいくつか種類があります。

まずはそこから見てみましょう。

2種類のサカナイフ

サカナイフ
サカナイフ公式より

サカナイフには「SAKAKNIFE For KITCHEN」と「SAKAKNIFE NEXT」の2種類があります。

2種類のサカナイフ
  • For KITCHEN・・・魚を捌くためのサカナイフ
  • NEXT・・・捌いた後に刺身を引くためのナイフ(その他食材も可)

「For KITCHEN」は魚を捌く時に使うサカナイフ。これが皆さんご存知のいわゆるサカナイフですね。

4種の機能を搭載した包丁で、これ1本で魚を三枚おろしするまでのすべての工程がこなせます。

一方「NEXT」は魚を捌いた後に使うための包丁。

刺身を引いたり、肉、パン、野菜などその他食材を切る時にも使える万能な包丁です。

こだわる方は2本揃えるのも良いですが、もちろん「NEXT」は一般的な三徳包丁でも代用可能です。

すでに包丁を1本持っている方は「For KITCHEN」だけでも十分でしょう。

サカナイフに使われている鋼材の種類

さらに「For KITCHEN」は、刃に使われる鋼材によってさらに種類分けがされています。

主に下記の4種類です。

サカナイフに使われる鋼材の種類
  • オールステンレス
  • H-1鋼
  • ダマスカス
  • VG-10

下に行くにつれ値段が高くなるのですが、当然性能も大きく変わります。

特に「ダマスカス(芯鋼にVG-10を使用)」や「VG-10」は、切れ味と強度ともに非常に素晴らしい逸品。

どちらもV金10号と呼ばれる鋼材が使われているのですが、ステンレス包丁の中では最高峰の切れ味だという声も多い素材です。

とはいえこの2つは非常にお値段がするので、魚を捌く頻度も多くない家庭用としては「オールステンレス」や「H-1鋼」の方がコスパが良くておすすめ。

メンテナンスしやすいオールステンレスか、ワンランク上の切れ味とその持続性を求めたH1-鋼の2択です。

サカナイフの魅力は1本で魚捌きの全工程に対応できるところ

サカナイフのの魅力は何といっても1本で魚捌きの全ての工程に対応できるところ。

1つの刃に4つの機能がついているため、それぞれの工程で使う箇所がすべて決まっています。

サカナイフ4つの機能
  • 鱗取りのための刃
  • トレースライン作りのための刃
  • 3枚におろしやすいカーブのかかった刃
  • 骨を断つための波刃

出刃包丁も工程に応じて刃先と刃元を使い分けるのですが、「鱗取り」と「トレースラインをつくるJ形状の刃」に関しては真似できません。

鯛のな大きな鱗のついている魚は出刃包丁や三徳包丁ではなかなか落とせませんからね。

ちなみにトレースラインというのは、魚を三枚に卸すときに入れる最初のガイドラインのような切り込みのこと。

この辺りは多少慣れがないと中骨より内に切り込んでしまったりもするので、初心者にとっては嬉しい機能だと思います。

初心者でも綺麗に捌ける理由の一つですね。

また、一見刃渡りが短く大きな魚はさばけないように見えますが、魚が大きくなっても基本刃先で卸すことに変わりはないので、鯛やブリくらいなら問題なく捌けるでしょう。

過程で捌くような魚はこれ一本で全て賄えます。

サカナイフの3つの欠点

小出刃

続いてサカナイフの欠点です。

あくまで専門包丁なので、特殊な形ゆえの欠点も知っておきましょう。

1、刺身が引けない

まず1つは刺身が引けないということ。

出刃包丁や三徳包丁であれば捌いてそのまま刺身を引くことが出来ますが、サカナイフにはそれが出来ません。

完全に魚を卸すためだけの包丁というわけですね。

ただ僕自身、出刃包丁で捌いたあとに柳刃包丁で刺身を引いているので、ここで包丁を持ち換えることにそれほどの手間はないと思います。

アウトドアなど出先では、荷物を減らすという意味で1本で済ませたいケースがあるかもしれませんが、家で使う分には問題ないでしょう。

2、専用のシャープナーが必要

また、専用シャープナーも必要です。

出刃包丁や柳刃包丁なら、他の包丁と同じ砥石が使えますが、サカナイフは形状が特殊なので普通の砥石では研げません。

魚を捌くと、普通の食材を切っている時とは比べ物にならないほど刃が消耗します。砥石やシャープナーは必須です。

サカナイフを購入するときは専用のシャープナーも合わせて購入しておきたいですね。1,000円くらいで買えます。

3、それなりのお値段がする

最後に、それなりのお値段がするというのも見逃せません。

サカナイフの中で一番安いオールステンレスタイプで1万円くらい。

これはそこそこ良いクラスの鋼の出刃包丁が買える値段です。(同じサイズの小出刃だとさらに安い)

今後ずっと魚を捌いていくうえで、サカナイフと出刃包丁のどちらを選ぶかは各自の料理スタイルによって変わってくるでしょう。

実際のところ、出刃包丁も数匹捌けばすぐに慣れるので、最終的にどちらを使っていたいかで選んでみてください。

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