今回は黒のセラミック包丁をいただいたので紹介させていただきたいと思います。
高級料亭「日本料理 丸しま」の店主さんが監修したこだわりの包丁で、家庭で使うセラミック包丁としては申し分ないクオリティです。
デザインと切れ味の持続性が魅力。
包丁の手入れは面倒だけど切れ味の良い包丁が欲しい方や、軽い包丁が好きな方は要チェックです。
Latuna 黒のセラミック三徳包丁の魅力
まずは黒の包丁の特徴を簡単にご説明します。
主に3つのポイントがあります。
1、とにかく軽いセラミック
まずはやはりセラミック包丁ならではの軽さでしょう。
有名メーカーのセラミック包丁は刃渡り160mmで98g~100gを超えるくらいなんですが、黒のセラミック包丁は165mmで95gです。
セラミック包丁は短いイメージを持つ方もいると思いますが、165mmはどんな食材にも万能に対応できるサイズです。
個人的に一番最初に使ってのが165mmだったので愛着があるというのもありますが(笑)。
僕自身最近は出刃包丁なども使っていて重い包丁に慣れてしまってるんですが、Latunaさんによると各社の実験で「刃物は重さできるものではない」ということが証明されているそうです。
実際セラミック包丁にも根強いファンは多いですし、
2、黒色の刃と抗菌剤入りの持ち手
続いて注目したいのがそのデザイン性。
「セラミック包丁=白」というイメージを持つ方が多いと思いますが、最近は黒色の刀身のスタイリッシュなセラミックも増えてきています。
今回の包丁もその一つ。
どうしても安っぽさが出てしまうセラミック包丁ですが、デザイン性も兼ね備えているので普段使いとしても楽しく使えます。
ちなみに持ち手は抗菌剤入りの耐熱ポリプロピレン。
滑り止め付きでグリップ感のある流線型の持ち手も良いですね。
3、超高圧縮された切れ味の持続性
最後に肝心なのがその切れ味。
セラミック包丁はステンレス包丁に比べて切れ味が劣ると思われていますが、最近のセラミックは切れ味も良いです。
さらにいうと、切れ味の持続性となるとセラミック包丁に大きく軍配が上がります。
しかも、黒のセラミック包丁は独自の超高圧縮技術で密度の高い刃に仕上げています。(セラミックの中でも質の高いジルコニアセラミック使用)
耐久性(欠けにくさ)と切れ味の持続性は、ステンレス包丁の100倍、他社国産セラミック包丁の5倍もあるそうです。
あとは表面の研磨により、水垢が付きにくく錆びない包丁となっています。
家庭向けの三徳包丁として申し分ないスペックですね。
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黒のセラミック三徳包丁の切れ味は?
実際に黒のセラミック包丁を使ってみました。
とりあえず冷蔵庫にあったトマトから。
包丁の切れ味を測るにはちょうど良い食材です。
こんな感じ。トマトも問題なくスパスパ切れますね。
ステンレスの包丁とセラミックの包丁では、食材が刃にくいつく感触が異なります。
セラミックはツルっと包丁が入っていくイメージ。
重みでストンと落とすというよりも、大きく前後に動かすことでスッと刃が入っていきます。
これだけの切れ味を持ちメンテナンスが不要なら、やはり普段使いとしては最高の包丁だと思います。
僕は包丁が好きなので食材や調理に応じて使い分けたい派ですが、「とりあえず一本万能に使える包丁が欲しい」という方にはおすすめです。
黒の包丁は調理場にも映えますし価格も安い。セラミック包丁をご検討の方はぜひ!