セラミックナイフと言ったら京セラの包丁が有名ですよね。
ここではそんな京セラのセラミックナイフの性能を紹介と思います。
メリットやデメリットなど特徴を理解して、ぜひ包丁選びの際にお役立てください!
セラミックナイフと言ったら京セラの包丁
京セラはセラミックナイフなど、セラミックキッチン用品業界で広いシェア占めています。
セラミックの包丁と言ったら、必ず京セラの名前が挙がるほど有名です。
キッチン用品以外にもいろんな製品を扱ってるんですが、今回は包丁の話ということで割愛させていただきますね(笑)
ちなみに、包丁に使われる素材は大きく分けて3種類なんですが…。
- 鋼
- ステンレス
- セラミック
京セラで扱っているのは全てセラミック包丁にあたります。
包丁以外のキッチン用品ももちろんセラミック製。
ですから、セラミックナイフ意外をお求めの方は、必然的に他のメーカーから選ぶことになりますね。
包丁の材質を決めかねている方は、まずはそれぞれの特徴を知っておきたいところ。
鋼材の種類と特徴は、下記の記事にまとめてあるので参考にしてみてください。
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セラミックでできた包丁は「軽さ」と「切れ味の持続性」が特徴的です。
他の包丁と比べて安価なので、京セラのセラミック包丁は家庭での普段使いにはもってこいなんですよ。
京セラの研ぎ直しサービス
これはおまけ知識ですが、京セラでは包丁の研ぎ直しサービスもやっています。
というのも、セラミックの包丁って研ぎづらい性質があるんですよ。
京セラの包丁のなかでも「無料研ぎ直し券」が付いている商品は、1回無料で研ぎ直しをしてくれます。会員登録でも初回無料になるそうです。
切れ味の持続性はめちゃくちゃ高いですが、万が一刃こぼれしたときに直すのに苦労しますからね…。
とはいえ、最近は「ダイヤモンドシャープナー」を使えば家庭でも簡単にセラミックナイフが研げるので、もしもの時の最終手段として考えていただけたらと思います。
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京セラのおすすめセラミック包丁はどれ?
それでは、京セラのおすすめ包丁を紹介します。
京セラの包丁の中でもいくつかモデルがあるので、主要モデルをピックアップして特徴を見てみましょう。
京セラ最高峰の包丁!強度の高いブレードと木製ハンドル「エクセレント」
まずは、京セラの包丁の中でも最高峰のモデル「エクセレント」。
熱間静水圧プレス加工を施した、強度の高い「ブラックブレード」が特徴的。
通常のホワイトブレードよりも20%強度が高いそうです。
セラミック包丁で1万円を超える商品はなかなかありませんが、セラミック包丁を好んで使う人にはおすすめですよ。
ちなみに、京セラには他にもブラックブレードの包丁があるんですが、ハンドルに積層強化木が使われていることから、下位モデルよりも高価な設定となっています。
ここまでくると、セラミック包丁の安っぽさは全くありませんね。まさにセラミック好きのための包丁。
京セラ包丁といえばこれ!「ファインプレミア(ブラックブレード)」
こちらも「エクセレント」熱間静水圧プレス加工を施したブラックブレードが使われています。
ハンドルには滑りにくいエラストマーを使用。握りやすいラバーグリップです。
木製のハンドルに興味がない方は、上記で紹介した「エクセレント」よりも通常の「ファインプレミア」を購入することをおすすめします。
包丁の刃そのものの性能は同じで、こちらの方が値段が大幅に安くなりますからね。
京セラの熱間静水圧プレス加工に興味がある方は、こちらの商品が一番おすすめだと思います。
京セラのセラミックナイフの切れ味はどうなの?
「セラミックの包丁は切れ味が悪いイメージがある」なんて人も多いでしょう。
しかし最近のセラミックナイフは、一般家庭の普段使いには十分の切れ味を持っています。
実は、京セラのホームページ内で「セラミックナイフ」「ステンレスナイフ」「鋼ナイフ」の切れ味と持続性を検証したデータがあるんですが、切れ味・持続性ともに勝ってるんですよ。
包丁に使われている鋼材の質があがってくるほど、ステンレスや鋼の包丁の凄さが際立ってきますが、下手に5,000円くらいの包丁を購入するくらいなら、京セラのセラミック包丁を選んだ方が切れ味が良かったりもします。
セラミックの包丁はほとんど研ぐ必要がないので、メンテナンスが面倒な人には最高の包丁だと思います。
セラミックの包丁のメリットとデメリット
最後に簡単にセラミック包丁のメリットとデメリットを確認しておきましょう。
包丁選びで後悔しないためにも念のためです。
セラミック包丁の一番のメリットは、「切れ味の持続性」と「耐摩耗性」です。
ステンレス・鋼の包丁と比べてもこの性能は圧倒的に高いんですよ。
錆びない包丁としても、メンテナンスが面倒な人に人気の素材となっています。
逆にデメリットを挙げるとすれば、「研ぎにくさ」でしょうか。
一度刃が欠けると研ぐのは一苦労。一気に切れない包丁となってしまいます。
ステンレスを研ぐためには専用のダイヤモンドシャープナーが必要です。
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