電動包丁の特徴とは?パンや肉の断面を綺麗に切れる包丁です

包丁の種類

あなたは「電動包丁」って聞いたことありますか?

普通の包丁では綺麗に切れない食材を、誰でも簡単に美しい断面でスライスすることができる代物。

 

パン切りが得意な包丁として知られていますが、意外といろんな用途で使えて面白いです。

料理の見た目にこだわりたい方におすすめの包丁ですよ。

電動包丁とは?

こちらが電動包丁です。

THANKO(サンコー)というメーカーのエレクトリックナイフ。電動包丁と言ったらこれですね。

 

イメージは電動ノコギリの料理版といったところでしょう。

電動包丁の特徴

ここで、電動包丁の特徴を見てみましょう。

  • コードレス(1.5時間の充電で約70分使用可能)
  • 持ち手のボタンを押している間に動作(離すと停止)
  • 2枚の刃が交互に動く
  • 刃は取り外して手洗い可能
  • まな板を傷つけないように注意
  • 硬い食材はNG

コードレスなので通常の包丁と同じ感覚で扱えます。

また、持ち手のボタンを押している間だけ動くので操作も簡単。

 

2枚の刃が前後に動くことで自分で前後に動かす必要はありません。ただ下方向に下すだけ。

これにより、食材の断面に包丁で引き切った痕を付けずに切れるわけです。

 

気を付けるべき点としては、まな板への影響と硬い食材は切れないという点でしょうか。

電動包丁はパン切りに便利な包丁

電動包丁の用途は主にパン切りとして知られていますが、その他にも「柔らかくて断面が崩れやすい食材」には幅広く活躍します。

  • パン
  • トマト
  • ケーキ
  • サンドイッチ

パン切りには最適な包丁

柔らかい食パンから、硬いバゲットまで…。

やはり美しいパン切りが電動包丁の一番の魅力でしょう。

 

細かい動きで力を加えず切ることができるので、普通の包丁でパンを切るのとは違った感覚でスッと切れることができます。

最近はホームベーカリーで自家製パンを焼いてる人も多いですからね。

しかも焼きたてでも綺麗に切れるんですよ。いつも普通の包丁でパンを切ってる人ならこの凄さが分かるはず。

肉やトマトなど身崩れしやすい食材に

そして「肉」や「トマト」。

例えばローストビーフなんかは、上手に切らないと包丁の痕が残ることありませんか?

包丁の扱いが下手だと、どうしてもこういった食材は綺麗に切ることができませんよね…。

 

電動包丁は前後に大きく包丁を動かす必要がないため、一発でストンと切ることができます。

切り口がとにかく綺麗なため、身崩れしやすい食材に使ってみてください。

 

あとは、いろんな食材が一体化した「サンドイッチ」や「ケーキ」を切るときにも活躍します。

 

ちなみに通常のパン切り包丁のおすすめ商品は下記の記事で紹介していますよ。

電動包丁を使うことによる不安要素は?

良いとこばかりいうのもあれですから、電動包丁の不安要素もまとめておきましょう。

  • まな板が傷つかないように注意が必要
  • 硬い食材を切るのはNG
  • 電動ならではの音がする

とりあえず刃がギザギザなので、まな板に傷が付かないように注意が必要です。

ただ、切っ先は当たっても大丈夫なので使い方次第でどうにでもなります。

 

あとは硬い食材は切らないようにしましょう。

力を入れて切る包丁ではないので、電動包丁では切れない食材も把握しておきたいところ。

 

使用時の音に関しては使用動画をチェックしていただけたらと思います。

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